わたしがなかなか克服できない苦手 それは知ったかぶりくん知ったかぶりさん

 知ったかぶりぶりが尻を振り振りやってくるとそれだけでわたしはもうああこの世の終わりだ神様仏様、これまでの意地悪な行いをすべて悔い改めますのでどうぞわたしのそばに、あのしったかぶりさんを近づかせないでくださいと両の拳をぐいっと握り締め念じ願うのだけれど、わたしの願いむなしく彼、彼女らは今日もぶりぶり知ったかぶりぶりを披露するのだ。うぐぐぐ。しかもしかも更なる無知な輩が知ったかぶりさんどもの往々にして間違っているまめ知識に欺かれ尊敬のまなざしなどを向け賛辞を述べ・・・うぐぐぐ。無念。打倒、知ったかさん。
 哀しいことに全知ったかさんのうち99%くらいはぷち自慢も兼ねているという恐ろしい実体を君は知っているだろうか。