ある目的のため食品の成分表示を日常的習慣として必ず見ます。それでそのある目的とは関係ないんだけど、いつもなんとなーく目に付くのが（遺伝子組み換えでない）というフレーズ。ふむふむ遺伝子組み換えでないのだなそれは優秀感心感心とか思ったり、いや…

４軒はしごしてもわたしのお眼鏡にかなう鶏の骨付きもも肉は見つからず結局あきらめて骨なしのコンサバもも肉を購入。２５日の夕刻にまでクリスマス用食品を大量に売り残し商うほど現代の郊外型大規模小売店舗の食品売り場は甘くないのだ。 どういう味付けで…

走る車の窓越しに見る寒さにさえうっとりしちゃう夢見がちなわたしの精髄。時々はアルコールランプで熱してゆらゆらアラビアンナイトみたいに蒸発させてしまえと思うし時々はシャーレの中の寒天培地で大事に培養しようと思うから、それでいつまでもふんぎり…

午後五時。遊びに行ってたあの子が帰って来る。外は雨降り。あの子のからだや洋服からも湿った雨の匂いがする。お汁粉食べる？昨日の夜煮たお汁粉を温めて白玉をたくさん入れてあげる。あの子は2杯食べてそれからわたしとおしゃべりして、その後ころんとホッ…

無理やりこじつけて作り出したみたいなひどくつじつまの合わない瑣末な用事でドアをコンコンってノックして入ってくるからそれは恋愛ですか？って臆面もなくビジネスライクな顔で訊いてやろうかなって誘惑に駆られつつわたしってとんでもない自惚れ屋なのか…

よく行くのか時々行くだけなのか知らないけれど、すし屋から届いた妙に高級そうなお歳暮の海苔を「僕は毎年もらうからいいよ。持って行ってください。プロの選ぶ海苔だからとても美味しいんですよ」といつものように自慢とともに上司がわたくしにくださった…

あんまり人と話したくない、人から見られたくもない。それでドアをそっと閉じてしまう。暗誦キーだもんみんな入ってこられない。ごめんね面倒くさいの。今日は必要最低限の人としか話したくない。ほんの時折、誰も彼もがひどい馬鹿面でくだらないことを言い…