うぐいすが鳴く季節になってそれからあんまり風が強くふかなくなって、ゆっくり歩けばこの高台から見える景色はとても綺麗なんだってことに気づいて、そうしてそれに気づいた頃にはもうこの景色とは縁がなくなっちゃうんだなってそう思ったら不思議な気がした。この景色を見られなくなるのは少し名残惜しい気もするけど、でも新しい環境に飛び込んでいく前のわくわくした気持ちがわたしは大好き。