意外に地頭的

運悪くちょっと値の張る買い物をしないといけなくなってしまった。
わたしってこう見えて、液晶画面ごしじゃ見えないだろうけど値切り上手。値切るの大好き。にこって笑って、対象の目を見据えて、んん〜これで?ん?いくら?ええ〜っと半端はいらないかな。ん? 3 ? 3 ? う〜ん? さん〜・・・?・・・だよね〜そうだよね〜やっぱりここは0だよね〜。端数はだめだよね〜とか。
ところが、狙っててもうほとんど心の中では決めてたものが、運悪く根性悪の他の営業が、わしわし横はいりしてきて他の人に先に売っちゃったりなんかして、担当の営業がお詫びの電話かたがた代替品をすすめてきたりなんかした日にはもう値切り魂全開。え〜もう心の中ではほとんど決めてたのに〜。でもまぁ仕方ないですよね〜。商売だし、早い者勝ちですもんね。即決しなかったわたしが悪いんだし・・・。でもやっぱこれはテンション下がるなぁ〜。う〜んどうしようかなぁ〜。どうします?やっぱそれってすみません料ってことで、もう一声あるって思っていいですよね〜。そうですよね〜。う〜んそういうことも含めてっていうならもう一回考えてみようかな〜・・・なんて。
地頭は転んでもただでは起きぬ、なんてことわざを思い出して、ええっ?わたしってなんだかあの悪名高き地頭みたい?って少し情けなさめ。