すたすた

 ある目的のため食品の成分表示を日常的習慣として必ず見ます。それでそのある目的とは関係ないんだけど、いつもなんとなーく目に付くのが(遺伝子組み換えでない)というフレーズ。ふむふむ遺伝子組み換えでないのだなそれは優秀感心感心とか思ったり、いや当たり前だろってすっとばしたり。 
 遺伝子組み換えがどうだとかこうだとかそういう話はこの日記にあんまりふさわしくないことのような気がするので特に深くも浅くも掘り下げるつもりはないんだけど、それにしても(遺伝子組み換えでない)というのが明らかなメリット表示である以上、遺伝子組み換えというものは結局限りなく消費者にとって悪に近くなってしまうのだよなぁと漠然と考える。
 この漠然とっていうのがポイント。非常口のマークみたいに常に逃げの姿勢でいたいのわたし。すたすた。