2005-01-01から1年間の記事一覧

気まずい

美容院の前を通ったら18、9くらいのおしゃれで綺麗な女の子が二人、お店の前まで出てきて最敬礼で美容院の従業員3人にお見送りされてるところに遭遇。女の子たちはその派手な外見と裏腹な自転車二人乗りで来ていたのを美容院の従業員に見られてしまって多…

ブルーベリージャムトースト

今ちょっとお気に入りなのがブルーベリージャムトースト。ベストはトーストしたイギリス食パンにマーガリンをだぼだぼ塗ってその上にブルーベリージャムをだぼだぼ塗って塗ったら間髪おかずにバリバリ食べてこぼれたパンくずは豪快にその辺に撒き散らしてお…

ガスター

ここんとこちょっとばかりくじ運がいい。ちょっとばかりくじ運はいいけどちょっとばかり体調が悪い。12年に一度の大耕運機、じゃなくて大幸運期のはずなのに、というか下手に大耕耘機じゃなくて幸運期なんか来ちゃうからほら、体調が悪くなっちゃうのかも…

チーズケーキ

お土産に貰ったお菓子が思ったよりずっと美味しかったのでまたあしたの出張のときも買ってきてもらおうともくろんで頼まれてた仕事急いで仕上げて添付ファイルにしておくるついでにお土産のお菓子とても美味しかったです。またよろしくお願いします、なんて…

怖い話

少し前二日間くらい続けてテレビの電源がぷちっと切れてまたすぐついてっていうのが何度かあったので、う〜んまずいなぁこれって壊れかけてるってことなのかなぁって思って、「テレビって古くなってくると勝手についたり消えたりするのかなぁ?」って友達に…

お願いします

携帯がものすごい勢いで電話だよ電話だよと自己主張してるんだけど全然知らない番号なのでシカトしてあとで留守電をきく。 「ナカイさまですか?どこどこガスのまるまると申します。どこそこマンションのガス代金の件でお電話させていただきました。またご連…

腹八分目という上品さ

なんかちょっときもーち太ったような気がするのでダイエット、というほどでもないけど本能にまかせきって食べまくるのをなんとか控える努力をしようと思い、そういうふうに人に話すと決まって「なんでぇ〜全然いいじゃない。どこが?それ以上痩せてどうする…

どっち?オダギリジョー並みに悩む

今朝、"ふき"の筋をしゅうしゅう取っていたらあの子が「それってふき?すじのとったふき?」ってきくから「うんそう。すじのとおったふき」って答えたんだけどそしたらそれを脇で聞いていた、端的に表現するなら、法的にわたしの夫であるところの男がコーヒ…

わたしがなかなか克服できない苦手 それは知ったかぶりくん知ったかぶりさん

知ったかぶりぶりが尻を振り振りやってくるとそれだけでわたしはもうああこの世の終わりだ神様仏様、これまでの意地悪な行いをすべて悔い改めますのでどうぞわたしのそばに、あのしったかぶりさんを近づかせないでくださいと両の拳をぐいっと握り締め念じ願…

わたしがなかなか克服できない苦手、それは青春

青春、だなんてとてもしらふじゃ口に出来ない、っていうかもうぐでんぐでんパンツ丸見えなのもかまわず天下の往来でどかっと大の字に寝ちゃうくらいに酔っ払っている時だって、決して口に出来ない耳にするのもおぞましいそんな恥ずかし死にしちゃうような言…

わたしがなかなかこくふくできないにがて

勇気を出して変換

何とはなしにもやもやと感じていたものを最近やっと言葉に変換することが出来たので勇気を出してここに書いてみようかなとかおもったり。 ブログって人のふんどしで相撲をとるのに似てるみたい。

たんぽぽの綿毛

先週あの子が庭から摘んできたたんぽぽを玄関の花瓶にさしていたのが、いつの間にか気づかないうちに白いまん丸な綿毛になっていてすごく驚いた土曜日。ぷわぷわ飛んで行きそうな綿毛をそーっと家の外に出す。このまま部屋の中にいたんじゃ報われない。たん…

靴のサイズ

たとえば異国で暮らすということは、ある日唐突にナショナリズムを求められたりすることなのかもしれない。あなたはこの件に関してどう思うの?だとか。まるで靴のサイズでも尋ねるかのように、ナショナリズムを期待される。だけど大抵の人間はナショナリズ…

とにかくの神様

桜の木のしたにピクニックマットをくっつけてひろげて少年剣士とそのお母さんたちと花見をする。不思議なことにこの公園の一角はむかしむかしは動物園だった。トラだとかぺんぎんだとか、ニシキヘビだとか、おサルの電車だとか。動物園が郊外に移転してしま…

歯医者め!

削ってる歯じゃなくてあんたがぎゅーぎゅーおさえてるその唇が痛い!一度でいいから歯医者にそういってやりたい。

あの子

メジャーを夢中で見ているあの子の背中を見ていたら、ああそうだわたしはあの子をただお人形みたいにかわいがるだけじゃなくて、いい男に育て上げなくちゃならないんだとふと気づく。いい男に。

ちょっと高いお饅頭

ひとつ350円のお饅頭を貰ったから写真をとってみた。結局自分では食べずに人にあげてしまったけれど。 何だか毎日忙しくって、エイプリルフールのことなんてすっかり忘れてた。エイプリルフールのこと覚えていられるのって子供のうちだけなんだなってそう思…

非科学の子

一体どうしてこんな短期間にここまでの急激な改善がなされたのか正直なところ何かあるのならわたしのほうが教えて欲しいくらいです。この半年間の間に何かされました?これまでのこの子のデータと比較してこれは少し信じがたい数字といえます。検体を取り違…

3月8日のわたし

息を呑んじゃいたいくらい苛ついてる自分に絶望寸前。だけど自分に絶望しちゃう潔さなんてもともと持ち合わせてなんかないってことだってもうちゃんと知ってる。勢いよく階段をかけ降りる。こんなに苛ついてるならいっそ誰かに優しくしてやる。嫌になっちゃ…

とうふドーナツの好きな人

何気なく口元に手をやる癖のある人。気になって写真を撮る。何撮ってるの?って照れて笑った顔も撮る。とうふドーナツが好き。

日が暮れていく。

ぐんにゃり伸びただいだら法師の長い影が大きな腕を伸ばしてぐるりと世界を囲い込んでしまううちこっそり夜になる。そうして息を潜め黄金に光る苦い液体の発泡で喉を焼き、頬を紅潮させた子供たちとともにテーブルに並ぶ温かな料理を今日の明日の生きるの糧…

食べる

午前8時、朝ごはん。りんごをレンジで少し加熱してそれを干し葡萄と一緒に無糖ヨーグルトに混ぜオリゴ糖で甘みを。生のままのりんごを入れるより随分美味しい。それからバタートースト。あの子はレンコンの煮汁入りりんごジュース。わたしはコーヒー。 午前…

マザー

あの子と約束していた「マザー1+2」をトイザラスで買う。ゲームソフトをレシートと引き換えに渡してくれる係りのお兄さんがあの子の頭の上を飛び越してわたしの顔を見ながら「こちらでよろしいですね」と確認をするのが少し残念。昨日のピザの配達のお兄…

総合病院

いつもの総合病院小児科。何年も通ってるうちにいつの間にか看護士さんの顔ぶれは皆すっかり変わり、医師にしたって変わらないのは、紫色に固まった体で生まれ息すらしていなかったあの子の命を救ってくれた小児科部長だけ。この間ここにいつもの内服薬の処…

体表

皮が薄いのかも。体表を覆う皮が薄いせいで色々なことがいちいち随分わたしの体の芯のところまで響いてぐらぐらさせちゃうのかも。それとも出来が悪くて体のそこいらじゅう穴だらけ?外から色々入り込んでくるだけじゃない。ほら中からも染み出てくるよ。じ…

喪失と再生と膾炙と戯言

喪失と再生とがぜんざいのように混在する一年で一番奇妙な胸騒ぎを覚える節分と言う関所をどうやら鬼の目をかいくぐって通り抜けることができたのだけれど、そのためにわたしは親知らずを30分かけて抜くという大きな犠牲をはらい、水曜日からこっちと言うも…

きわめてプライベートな停電

停電した。 キッチンでは炊飯器が湯気を立て、換気扇はぐわぐわ唸り、テレビが楽しげに歌い、エアコンとホットカーペットが部屋を暖め、空気清浄機はハウスダストや花粉と勇猛果敢に戦い、無意味にパソコンは電磁波を放出し、洗濯物を花粉から守らんとぐるぐ…

歯医者

歯医者さんのレントゲン室で、歯医者さんやら歯科助手の女性やらが、レントゲン撮影のための準備を終えるや否やわたし一人をその場に残し、大慌てでバタバタとレントゲン室から逃げ去るように出て行き、厚く重い扉をバタンと硬く閉ざしてしまうというのがど…

甘い曇天

今日は曇天。曇天と天丼とどんべぇはたぶん親戚きっとそうだといいのにな、なんて切なる願いを込めながらこの間買っておいた薩摩芋をオーブンレンジで焼き芋に。 200度の余熱で1時間弱甘ーい香りが部屋中に漂ってきてさ、掃除機ヒーロー役のわたしも怪人…